血流を改善するにはストレッチやマッサージをすると良いでしょう。
体は同じ姿勢を維持すると凝り固まってしまいます。
その部分の筋肉が硬くなり血流を阻害します。
そのため手足の先が冷たくなったり、肩こりや腰痛の原因にもなります。
ストレッチやマッサージをすることで筋肉をほぐすことができるため、血流の改善につながります。

特に血流改善の効果が高いのがふくらはぎや太ももです。
脚は第2の心臓とも言われていて、正常に機能することで足から心臓へ血を押し上げる働きがあります。
しかし、長時間の立ち仕事やデスクワークなどで筋肉が固まりやすい部分です。
血流を正常にするためには筋肉をほぐす必要があります。
その効果を高めることができるのがストレッチとマッサージです。

ふくらはぎのストレッチは、アキレス腱を伸ばすことで行います。
壁などに手をつけて片足を前に出して軽く曲げて、反対側の足をつま先をつけて、かかとが上がった状態で後ろに伸ばします。
そのままかかとを下げていくとふくらはぎの筋肉が伸ばされます。

太もものストレッチは、正座することで伸ばすことができます。
片足だけ折り曲げて、反対側の足を伸ばして床に座ります。
そのまま後ろに倒れると太ももの前が伸びていきます。

また、脚のマッサージはリンパ腺に沿って行うと効果的です。
ふくらはぎはくるぶしから膝までの直線を結んだ内側を上に向かってマッサージします。
足首を伸ばすことで筋肉が緩むので親指の腹で押していきます。
太ももも膝から内側を脚の付け根に向かってマッサージします。
こうすることでリンパの流れも血流も改善することができます。
足がむくみやすい人はしっかりとマッサージしておきましょう。

ストレッチやマッサージは体を温めながら行うと効果が高くなります。
入浴中やお風呂から上がった後に行うと良いでしょう。
ただし、あまり力み過ぎても効果がありません。
筋肉がほぐれることが目的なので痛みを感じる少し手前で留める方が効率的です。
あまり強く押したりすると反動で筋肉が硬くなる恐れがあります。

血流改善のツボを押して健康促進!

ツボをマッサージすることで血流を改善することができます。
その中でも自律神経を整える人迎と神門、血の流れを良くする曲池と風池がおすすめです。

人迎は、首の前側にあるツボです。
のどぼとけから外側に移動すると、動脈が脈打つところがあります。
人迎の近くにある動脈には血圧をチェックするセンサーの役割をする器官があります。
血圧が高ければ低くするように、低ければ高くするように自律神経を調整する働きがあります。
これにより脳への血流が一定に保たれます。
人迎をマッサージすることで、調整機能が働いて血流が改善します。

神門も自律神経を整える働きがあるツボです。
同じ名前のツボが耳と腕にあります。
耳は、上部の耳輪のすぐ下にあたる部分です。

Y字軟骨があるのでその間に位置しています。
親指と人差し指とで挟むように押すと効果があります。
耳ツボのダイエットでも必ず紹介される有名なツボです。

自律神経が整うことで暴飲暴食を防ぐ効果もあると言われています。
腕は、手の小指から伸ばしていった線が手首と交わるところから少し内側に入ったところにあります。
親指の先端で押し込むとちょうどいいでしょう。

曲池は、肘の内側、折り曲げた時にできる線の先端あたりにあります。
曲池をマッサージすることで全身の血流を良くする効果があるため、肩や首のコリも効くことでも知られています。
大腸の働きにも深い関わりがあることがわかっています。
そのため、肩こりや便秘のツボと言われています。

風池は、首にある筋の外側、髪の毛の生え際あたりにあるツボです。
両手の親指でしっかりと押すことで頭へ流れる血流を良くする効果が期待できます。

首の筋に力が入っていると押しづらいので押しながら首を前後に軽く動かすと気持ちよくなるところがあるはずです。
そこでしっかりと指圧します。
猫背の人は特にこりやすいのでこまめにほぐしましょう。