ラシックスは腎臓で作られる尿の量を増やし、体内から余分な水分や体液を排出してくれるのでむくみや高血圧予防にも効果がある利尿剤です。
夜間頻尿を避けるため、基本的に午前中に服用します。
薬の場合には1時間以内に作用し、効果が6時間ほど継続します。

注射の場合には数分で効果を発揮し、3時間ほど持続します。
ナトリウム、カリウム、クロールの再吸収を阻害するので余計な水分を排出し、血圧を下げ、むくみを解消しますので降圧剤としても利用されます。
副作用としては脱水の危険性があり、めまいやふらつきなどが現れることがあります。

長期的に服用しているとカリウム欠乏のためにインシュリンの分泌が抑制され、血糖値が上昇したり、ナトリウムの再吸収が阻害されるので尿酸値が上昇したりする場合がありますので注意が必要です。
尿量を増やす薬を総称して利尿剤と呼びますが、この薬の成分をフロセシド、商品名をラシックスと呼んでいます。

体内の水の吸収に大きくかかわる腎臓と膀胱につながるヘンレループで水分吸収を阻害することで尿量を増やす働きをすることから、ループ利尿剤と呼ばれています。
血液の流れが停滞すると体のあちこちでむくみが生じることになり、この状態を浮腫と呼びます。

体内の余分な水分を排出することで血管内を巡回する血液の量も減らすことができ、全体の血液量を減らして心臓の負担を減らすことができるため心不全の治療にも利用されます。
高血圧を治療するために利尿剤を単独で利用することはなく、他の薬との併用になります。

副作用には発疹、呼吸困難、貧血、発熱、倦怠感などがあります。
高血圧症、悪性高血圧症、腎臓浮腫、肝臓浮腫にも用いられます。

1日主成分として40グラムから80グラムを摂取しますが、腎機能不全の方は多く処方されることがあります。
細粒、錠剤、カプセルがあります。

頻尿になってしまうのではないかと心配されるかもしれませんが、基本的に効果が持続するのは数時間で、頻尿というレベルではありません。
ただし即効性が早いので飲んでから1時間以内はトイレに頻繁に行く必要がありますので計画的に飲むことが必要です。

ラシックスはダイエット目的でも使用される

1日1回成人には20ミリグラム程度を静脈注射または筋肉内注射します。

ただし悪性高血圧の場合には他の降圧剤と併用するのが基本です。
生理前のむくみを解消してくれたり、ダイエット目的で利用されることもあります。

フロセミドの中でもラシックスは品質の安定性や信頼性が高く人気のある薬です。
ラシックスは医師の処方が必要な薬ですのでダイエット目的でネットで購入するのは危険性が高いのでお勧めしません。

もし利用するとしてもお酒を飲みすぎた次の日やむくみが気になる日などに限定して使うようにしてください。

フロセミドは効果が高い薬ですが、利尿剤ですので継続したり、大量に摂取したりするとふらつき、めまい、肌荒れや倦怠感などが目立つようになります。
また無理に頻尿になることでカリウムやナトリウム、クロールなどが過剰に失われることになり、かえってむくみを生じさせてしまうこともあります。
排卵後から生理前は栄養分や水分をため込む時期ですのでむくみを感じやすい時期です。

また産後も水分を吸収しやすくむくみが気になる時期です。
生理前も産後も多少のむくみは仕方がないと考えて生活スタイルを工夫することで対応することが大切です。

どうしてもむくみが気になるという場合には産婦人科でラシックスを処方してもらい、きちんと診察を受けてから利用することが大切です。
芸能人やモデルでも大量に尿が出るのでむくみが解消に使っているといわれていますが、もともと心不全や心筋梗塞などの治療に用いられる薬ですから、一時的な利用が基本です。

デトックスしたい時、ひどいむくみが気になる時に限定して使うようにすることです。
長期的に服用することで腎不全などの大きな副作用が生じる可能性もありますのできちんと知っておくことが大切です。